2026年版 Agentforce代替ツール14選:Salesforce環境の外にいるチームのためのAIエージェントプラットフォーム

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2026年8月更新
土台にSalesforceのライセンスを置かずに使えるエージェントプラットフォームがほしい。そんな方には、Microsoft Copilot Studio と Google Gemini Enterprise が、Agentforce にもっとも近いマネージドスイートです。料金体系も、Agentforce と同じ消費クレジットの考え方です。すでにSalesforceを使っているものの、見積もりが1会話あたり$2で返ってきて、CFOから月2万会話ならいくらになるのかと聞かれた場合はどうでしょうか。Sierra、Decagon、Fin(旧 Intercom)は、CRMのアドオンではなく、モデルに依存しない専業ベンダーとして、同じ顧客対応エージェントの仕事を担います。そして、調達サイクルもSalesforce管理者も不要で、今週中に動くエージェントを出したいだけなら、Lindy と Zapier Agents なら午後のうちに形になります。本ガイドでは、この3つの購買シーンにまたがる14の実在するAgentforce代替ツールを、アルファベット順ではなく、Agentforceを検索している読者にとっての関連度順に並べています。
以下の料金は、2026年8月に各ベンダー自身の料金ページで直接確認したものです。ベンダーが金額を非公開にしていて、第三者や購入者から報告された数字しかない場合は「(報道ベース)」と明記しています。
重要なポイント
- Salesforce は、IDC の Worldwide Semiannual Software Tracker によると、世界のCRM市場で20.0%のシェアを持っています。つまり、エンタープライズの購入者のおよそ5社に4社は、Salesforce 以外のものでパイプラインを運用しているということです。これはSalesforce自身のニュースルームによるIDCランキングの報道によるものです。
- 自社で構築せず、既製のAIエージェントソリューションを購入するエンタープライズは、2024年の53%から2025年には76%に増えました。これはMenlo Ventures の State of Generative AI in the Enterprise レポートによるものです。
- Gartner は、エージェント型AIプロジェクトの40%超が2027年末までに中止されると予測しており、主な原因として、事業価値が不明確であることとリスク統制が不十分であることを挙げています。
- 現在、57%の組織がAIエージェントを本番稼働させており、従業員1万人以上のエンタープライズでは67%に上ります。これは、実務者1,340人を対象としたLangChain の State of Agent Engineering 調査によるものです。
- 自律型エージェントについて成熟したガバナンスモデルを持つ企業は5社に1社(21%)にとどまっており、それでも大半は2年以内にエージェントの利用を拡大する予定です。これはDeloitte の State of AI in the Enterpriseによるものです。
チームがAgentforceの先を探す理由
購入者が見積もりにそのまま署名せず、「agentforce alternatives」を検索する背景には、3つの壁があります。1つ目は構造的なものです。Agentforce は、間に連携層を挟まず、Salesforce のライブレコードをもとに推論します。これは間違いなくこのプラットフォームの強みですが、価値はすでに Salesforce に深く浸かっている組織に集中するということでもあります。CRM、ケースデータ、商談レコードが別の場所にあるなら、そのグラウンディングの優位性は引き継がれず、自社にないデータを前提に作られた機能に対して支払うことになります。
2つ目は、大量利用時のコストで、以前より予測しにくくなっています。Salesforce は Conversations モデルの料金を公開しなくなりました。同社の料金ページでは、そのタイルが「Contact us」と表示されるだけになったため、事前に予算を組める利用量の数字は Flex Credits だけです。$500で100,000クレジットが購入でき、標準的なアクションは20クレジット(約$0.10)、音声アクションは30クレジット(約$0.15)かかるため、月5万アクションなら$500のパックはおよそ2週間で使い切ります。Salesforce 自身の試算例では、セルフサービスの注文状況確認の会話は2アクション、約$0.20ですが、複数ステップの解決ははるかに多く消費し、そのすべてが必須の Service Cloud ライセンスの上に積み上がります。Salesforce の Foundations オファーには、Enterprise Edition 以上の組織向けに100,000の無料 Flex Credits が含まれていますが、これはPoC(概念実証)用の枠であり、本番の予算ではありません。現在の料金表は、Salesforce公式のAgentforce料金ページをご覧ください。
3つ目は、導入の重さです。CRMのガバナンスモデルとフロービルダーの内側でエージェントを立ち上げるのは、午後のうちに終わるものではなく、本格的なプロジェクトです。エージェントにそもそも仕事ができるかを試したいチームは、まずノーコードビルダーに手を伸ばし、定着すれば後で移行することがよくあります。この判断のモデル化については、AIエージェントのROIで解説しています。
Agentforceの料金体系との比較
代替ツールがどの料金モデルを採用しているかを理解することは、見出しの数字よりも重要です。何を最適化するインセンティブが働くかが変わるからです。
| 料金モデル | 採用している製品 | 料金の例 | 何が報われるか |
|---|---|---|---|
| 会話単位・成果単位 | Agentforce(Conversations)、Fin、Decagon(解決アドオン) | Agentforce は見積もりのみ、$0.99/outcome | 件数は少なくても、きれいに完結したやり取り |
| 消費クレジット | Agentforce(Flex Credits)、Copilot Studio、Bedrock AgentCore | $500/100Kクレジット、$200/25Kクレジット | 無駄のない、効率的なアクション設計 |
| ユーザー単位に加えて解決の超過料金 | Zendesk AI Agents | $55-115/agent/mo + $1.20-2.00/resolution | 予測しやすい基本料金と、変動する上限 |
| カスタムのエンタープライズ契約、見積もりのみ | Sierra、ServiceNow AI Agents、IBM watsonx Orchestrate、Cognigy | 報道では年$70K-$400K以上 | 本格的な規模での交渉力 |
| ユーザー単位のクレジットプール | Lindy | $29.99-$199.99/mo/user | 予測しやすい、ユーザー単位の支出 |
比較表(早見)
| プラットフォーム | 最適な用途 | 開始価格 | 主な強み | 主な制約 |
|---|---|---|---|---|
| Microsoft Copilot Studio | Agentforce のモデルを、別のエコシステムで使いたい Microsoft 365/Azure 組織 | ライセンスは無料、25,000クレジットあたり$200/mo | SharePoint、Dataverse、Teams との最も深いグラウンディング | クレジット消費を事前に予測しにくい |
| Google Gemini Enterprise | Google Workspace ネイティブの組織 | 約$21/seat/mo(Business、報道ベース) | Workspace 全体と100以上のコネクタにまたがる検索ベースのグラウンディング | 公式の公開料金ページが確認できない |
| ServiceNow AI Agents | すでに ServiceNow を運用しているエンタープライズ | カスタム見積もり(報道では$90-$200+/user/mo) | CMDBベースのグラウンディングで、現在は Moveworks を含む | 完全自律型の Prime プランは展開中 |
| IBM watsonx Orchestrate | IBMで標準化している、またはデータ主権の制約があるエンタープライズ | 報道では約$500/moから(Essentials) | HR、調達、営業向けのビルド済みエージェントカタログ | エントリープランを超えると価格が不透明 |
| Amazon Bedrock Agents | モデルを選びたい、AWSネイティブのエンジニアリングチーム | 従量課金、最低利用額なし | Claude、Llama などにまたがるモデル非依存 | 定額ではなく、基盤モデルの費用は別途請求 |
| Sierra | 社内のAI運用を最小限にして、完全マネージドのエージェントを求めるエンタープライズ | カスタム、成果ベースの価格(報道では解決1件あたり$1-$2.50、年$150K-$350K以上) | 成果ベースの料金、ホワイトグローブ型の構築 | エンタープライズ限定の営業プロセスで、セルフサービスなし |
| Decagon | エンタープライズのチケット量で、複雑な複数ステップの解決 | カスタム、公開価格なし(報道では基本料金年$50K-$95K) | チャット、メール、音声を1つのエージェントで処理 | セルフサービスなし、契約額の中央値は年$400K近く |
| Fin(旧 Intercom) | エンタープライズの営業サイクルなしで成果課金 | $0.99/outcome、月50 outcome の最低利用 | 1つではなく、多くのヘルプデスクにまたがって動作 | Salesforce 自身による買収が進行中(2026年6月に署名) |
| Zendesk AI Agents | すでに Zendesk を使っていて、AI解決を拡大するチーム | Suite は$55/agent/moから + 約$1.20-2.00/resolution | このカテゴリで最も明確な解決プランの定義 | 中規模チームでは、実際のAI請求が月$6K-8Kに達することがある |
| Ada | 大量処理のエンタープライズ(年30万会話以上) | カスタム(報道では中央値約年$70K) | 最も長く続く専業のAI CXベンダー | 紹介される解決率が、一般的な成果を上回る |
| Cognigy | ノーコードで、CCaaSに依存しない層を求めるコンタクトセンター | 非公開、現在は NICE の傘下 | 音声に対応し、複数のCCaaSプラットフォームで動作 | 買収後のロードマップの独立性が不透明 |
| Lindy | エンジニアなしで、今週中に動くエージェントを出す | $29.99/mo/user(3,000クレジット) | ワークフローのステップではなく、AIの「従業員」として作られている | 共有クレジットプールが、音声やリサーチですぐに減る |
| Relevance AI | Salesforce のデータモデルの外での、マルチエージェントのワークフロー | 約$19/mo(Pro、報道ベース)、ページは現在 Enterprise 中心 | 真のマルチエージェントオーケストレーション、クレジットは繰り越し可 | 公開の料金ページが、営業を経由する形に変わった |
| Zapier Agents | すでに Zapier を使っていて、エージェント層を追加したい運用チーム | 無料、Agents Pro は約$33/mo(年払い、$400/yr) | エージェントのツールとして使える9,000以上のアプリ連携 | エージェントの料金は、独自の別メーターで動く |
エンタープライズ向けの直接の代替:同じ重量級、異なるエコシステム
この5製品は、Agentforce の本拠地で競合します。管理者が設定し、ベンダーのコンプライアンスプログラムに裏付けられた、マネージドのプラットフォームです。正しい選択は、抽象的な意味で「最高のプラットフォーム」であることはまれです。自社のデータがすでにあるエコシステムに合うものが正解です。

1. Microsoft Copilot Studio:SharePoint、Dataverse、Teams のグラウンディング
Copilot Studio の中核的な賭けは、Agentforce と同じです。組織がすでに持っているデータにエージェントを根づかせ、別個のパイプラインを構築しなくて済むようにします。Microsoft 365 と Azure を使う企業にとって、それは SharePoint のドキュメント、Dataverse のレコード、Microsoft Graph、そして Teams へのネイティブなデプロイを意味します。Agentforce が Salesforce 利用企業に提供するのと同じ構造的な優位性を、より大きな別の導入基盤に向けたものです。
| 得られるもの | 得られないもの |
|---|---|
| SharePoint、Dataverse、Teams へのネイティブなグラウンディング | クレジットの消費量は、タスクの複雑さによって大きく変わる |
| Copilot Studio のユーザーライセンス自体は無料 | 実際の予算化には、定価ではなく利用量の見積もりが必要 |
| 開始にあたって、基盤となるCRMの購入が不要 | Microsoft のスタック以外の組織には、最も合わない |
料金: Copilot Studio のユーザーライセンスは無料です。テナントの Copilot Credits は、25,000クレジットの前払いパックが年間契約で月額$200、1クレジットあたり約$0.008です。契約なしの場合は、Azure 経由の従量課金で1クレジットあたり約$0.01です。新規の Azure アカウントには、1回限りの$200のクレジットが付与されます。出典:Microsoft の公式 Copilot Studio ライセンスドキュメント。
最適な用途: Salesforce のライセンスを追加することなく、すでに運用しているエコシステムの中で、Agentforce のグラウンディングの優位性を得たい、Microsoft 365 と Azure で標準化した組織。構築面についてはCopilot StudioでAIエージェントを構築する方法、合わなかった場合の移行先はCopilot Studio代替ツール比較、この組み合わせの詳細はAgentforce vs Copilot Studioで解説しています。
2. Google Gemini Enterprise:Workspace と検索のグラウンディング
Google は2025年10月9日に Agentspace を Gemini Enterprise に改称し、エンタープライズ検索とエージェントオーケストレーションを、ユーザー単位の1つの製品にまとめました。売りは、Workspace 全体と100以上のサードパーティコネクタにまたがるグラウンディングです。Agentforce が Salesforce に対して切るのと同じ構造的なカードを、日々の仕事が Docs、Sheets、Gmail の中にあるチーム向けに切るものです。
| 得られるもの | 得られないもの |
|---|---|
| Workspace と100以上のコネクタにまたがる、検索ベースのエージェント | 本稿執筆時点で、公開されていて到達できる料金ページがない |
| カスタムエージェントを構築するチーム向けの Agent Development Kit | カスタムエージェントの利用料は、ユーザー料金とは別に請求される |
| Salesforce や Service Cloud のライセンスが不要 | Plus プランの価格はまったく開示されていない |
料金: Google から直接到達できる公開の料金ページはありません。第三者の報道では、Business エディションがおよそ1ユーザー月額$21(年払い)、Standard/Plus がおよそ1ユーザー月額$30-$35(年払い)とされています(報道ベース、Google による確認なし)。予算を組む前に、Google Cloud の営業担当者に最新の数字を確認してください。
最適な用途: Google Workspace と BigQuery で標準化した組織。Copilot Studio vs Gemini Enterpriseでは、この選択肢を Microsoft の相当製品と正面から比較しています。
3. ServiceNow AI Agents:ワークフローとCMDBのグラウンディング、そして Moveworks を加えて
ServiceNow による同じ主張の形はこうです。Now Platform がすでに保持しているCMDBとケースデータに根づいたエージェントで、構築のための Agent Studio、1つのタスクで複数のエージェントを調整する AI Agent Orchestrator、ガバナンスのための AI Control Tower にまたがります。ServiceNow は2025年12月15日に Moveworks の買収を完了し、フロントエンドの従業員アシスタントとエンタープライズ検索を同じプラットフォームに組み込みました。
| 得られるもの | 得られないもの |
|---|---|
| 既存のITSM、HR、CSのケースデータに根づいたエージェント | 公開の価格表はなく、本格的な営業サイクルを覚悟する必要がある |
| AI Control Tower が、接続されたシステム全体のAIの活動を統制 | 完全自律型のエージェントプラン(Prime)は2026年を通じて展開中 |
| ISO 27001、SOC 2、FedRAMP の認証 | 価値は、既存の ServiceNow 利用企業に大きく集中する |
料金: 公開の価格表はなく、ServiceNow は購入者にカスタム見積もりを案内しています。2026年4月以降、ServiceNow はAIネイティブの3つのプラン(Foundation、Advanced、Prime)に再編し、完全自律型のエージェントを備えるのは Prime のみです。第三者の推定では、コアのプランはプランに応じて1ユーザー月額およそ$90から$200以上とされています(報道ベース、ServiceNow による確認なし)。
最適な用途: ITSM、HR、サービス業務ですでに ServiceNow を運用していて、Agentforce が主張するのと同じ「すでに自社の基幹システムにある」というグラウンディングの論拠を、別のエコシステムで得たいエンタープライズ。社内ITの完全な比較は、ヘルプデスクとチケット管理向けAIエージェント比較をご覧ください。
4. IBM watsonx Orchestrate:ビルド済みエージェントカタログと、柔軟なデプロイ
watsonx Orchestrate は、エージェントの構築、マルチエージェントのオーケストレーション、HR、調達、営業、ITのためのビルド済みエージェントのカタログを組み合わせたもので、IBM Cloud、AWS、または完全なオンプレミスにデプロイできます。このオンプレミスという選択肢こそが、純粋なSaaS製品である Agentforce には満たせない、データ主権やエアギャップの要件を持つエンタープライズにとっての本当の差別化要因です。
| 得られるもの | 得られないもの |
|---|---|
| HR、調達、営業、ITにまたがるビルド済みエージェントのカタログ | エントリープランを超えると、価格が不透明 |
| IBM Cloud、AWS、または完全なオンプレミスにデプロイ可能 | 実際の予算化には、定価ではなくパイロットが必要 |
| 特定のCRMを土台に動かす必要がない | 従量課金は、事前にモデル化しにくい |
料金: 確認できる公開価格は1つにまとまっていません。第三者の報道では、Essentials プランが月額およそ$500から、Standard プラン(ワークフロー自動化、ドキュメント処理、ビルド済みカタログを追加)が月額およそ$6,360とされています(報道ベース、IBM による直接の確認なし)。IBM は、料金がアクティブユーザー数と消費量に応じて変わると説明しています。
最適な用途: ゼロから構築するのではなくビルド済みのエージェントカタログがほしく、SaaS専業のベンダーは避けたい、IBMで標準化したエンタープライズ、またはデプロイ主権の要件が厳しいエンタープライズ。
5. Amazon Bedrock Agents(AgentCore):AWSネイティブチーム向けの、モデル非依存のランタイム
Agentforce が Salesforce 自身のモデル選択にあなたを縛る一方で、Bedrock AgentCore は、エージェントのインフラを、個別に課金されるコンポーネント(コンピュート、ゲートウェイ、メモリ、アイデンティティ、ポリシー)に分割しており、Claude、Llama、Mistral、あるいは Bedrock のカタログにある任意のモデルで動作します。バンドルされた製品も、サブスクリプションもなく、特定の基盤モデルへの縛りもありません。
| 得られるもの | 得られないもの |
|---|---|
| モデル非依存:Claude、Llama、Mistral などで動作 | サブスクリプションがないため、シンプルで予測しやすい価格がない |
| 最低支出なし。使うコンポーネントの分だけ支払う | 基盤モデルの推論は別途請求され、多くの場合、最大の項目になる |
| AWSのスタックの他の部分との深い連携 | きちんと設定するには、本格的なAWSのエンジニアリング体制が必要 |
料金: 従量課金で、サブスクリプションも最低利用額もありません。ランタイムは1 vCPU時間あたり$0.0895に加えて、1 GB時間あたり$0.00945です。ゲートウェイのAPI呼び出しは1,000回あたり$0.005です。メモリは、短期が1,000イベントあたり$0.25、長期ストレージが1,000レコードあたり月$0.75です。ポリシーの認可は1リクエストあたり$0.000025です。新規のAWS顧客には、最大$200の無料利用枠のクレジットが付与されます。基盤モデルの推論は、標準の Bedrock 料金のもとで別途請求されます。出典:aws.amazon.com/bedrock/agentcore/pricing。
最適な用途: 1つのベンダーのロードマップや、会話単位のメーター1つに縛られるのではなく、モデル非依存のランタイムを求める、AWSネイティブのエンジニアリングチーム。エンタープライズスイート全体の比較は、エンタープライズ向けAIエージェントプラットフォーム比較をご覧ください。
カスタマーサービスの専門ベンダー:Agentforceが売る仕事のために作られた製品
Agentforce の看板となるユースケースは、人間を介さずに解決する、顧客対応の会話です。以下の6製品は、CRMのアドオンではなく、専用の製品としてその仕事を競います。そして、いくつかは、その専門性がエンタープライズ規模でどれだけ高くつくかについて正直です。このセクションの元になった13エージェントの完全なランキングは、カスタマーサービス向けAIエージェント比較をご覧ください。

6. Sierra:完全マネージド、成果ベースの価格、社内のAI運用を最小限に
Sierra の売りは、Agentforce のセルフサービスのクレジットモデルとは正反対です。ベンダー自身のチームが構築して調整する完全マネージドのエージェントで、席数やクレジットではなく、すべて成果に基づいて価格が決まります。Sierra は2026年5月に、評価額$15.8 billionで$950 millionの Series E を調達しました。これはTechCrunchの報道によるもので、セルフサービスのコンソールではなく、ベンダーに調整を任せたいチーム向けに作られた、エンタープライズ限定の営業モーションと整合しています。
| 得られるもの | 得られないもの |
|---|---|
| 成果ベースの料金、完全マネージドの構築と調整 | エンタープライズ限定の営業プロセスで、公開されたプランがない |
| 特定の基盤CRMに依存しない | オンボーディングと調整が、通常は初年度のコストを押し上げる |
| モデル非依存で、1つのベンダーのLLMロードマップに縛られない | 価格がまったく公開されておらず、事前の予算化が難しい |
料金: カスタムで、見積もりのみ、すべて成果ベースです。報じられている推定額は、年$150,000から$350,000以上です。
最適な用途: フローや権限セットを管理する社内の Salesforce 管理者ではなく、専任ベンダーのチームにエージェントを運用してほしいエンタープライズ。
7. Decagon:チャット、メール、音声にまたがる完全なエージェント型の解決
Decagon が売るのは、エンタープライズのチケット量で、チャット、メール、音声にまたがる、複雑な複数ステップの解決のために作られたAIコンシェルジュで、他のエージェント型プラットフォームではなく、スクリプト型のボットに対抗する位置づけです。同社自身の解決率の用語集の項目は、この指標を明快に定義しています。解決した問い合わせ数を全問い合わせ数で割ったもので、解決とはフォローアップが不要なことを指します。同社は、成熟した導入では50から80%の解決率としています。
| 得られるもの | 得られないもの |
|---|---|
| チャット、メール、音声を1つのエージェントで処理 | セルフサービスなし。すべての案件がディスカバリーコールから始まる |
| 前提条件として、CRMの購入が不要 | 年間契約額の中央値は、年$400,000近くに達する |
| 社内の評価とQAのツールを標準搭載 | Decagon が自社の解決率を自分で採点している |
料金: カスタムで、見積もりのみです。購入者から報告された基本のプラットフォーム料金は年$50,000から$95,000、年間契約額の中央値はおよそ年$400,000で、解決単位のアドオン(報道ではおよそ$0.50)は公開されておらず、交渉で決まります。
最適な用途: Agentforce のように既存の Service Cloud ライセンスに依存することなく、すべてのチャネルにわたって最も深いエージェント型の解決を求めるエンタープライズ。
8. Fin(旧 Intercom):成果課金、ただし現在は Salesforce による買収が進行中
Fin が Agentforce に対して持つ優位性は、1つのベンダー自身のチケット管理システムだけでなく、多くのヘルプデスクにまたがって動作し、ユーザー単位ではなく成果単位で課金されることでした。2026年8月時点での正直な落とし穴は次のとおりです。Salesforce は、約$3.6 billionで Fin を買収する正式契約に署名しました。これは2026年6月15日に発表された取引で、Salesforce の2027会計年度第4四半期にクローズする見込みです。Salesforce のエコシステムの外にとどまるためにあえて Fin を選ぶチームは、そのエコシステムがまもなく Fin を含むことになると知っておくべきです。
| 得られるもの | 得られないもの |
|---|---|
| 1つのチケット管理システムに縛られず、多くのヘルプデスクにまたがって動作 | 進行中の Salesforce による買収が、実質的なロードマップのリスクになる |
| 6桁のエンタープライズ営業サイクルなしでの成果課金 | 成果単位の料金が適用される前に、月50 outcome の最低利用がある |
| $0.99/outcome は透明で、セルフサービスで到達できる | ユーザー料金は、成果の利用量とは別に価格設定される |
料金: 1成果(解決、手順の引き継ぎ、または対象外判定)あたり$0.99、適格なリード1件あたり$9.99、月50 outcome の最低利用(下限$49.50)です。ユーザー向けのプランは別に価格設定されています。Finの料金ページをご覧ください。
最適な用途: 今は、エンタープライズの営業サイクルなしで成果ベースの料金を求めていて、Fin の Salesforce からの独立性が一時的なものであることを承知しているチーム。
9. Zendesk AI Agents:すでに Zendesk を使っているなら、最も明確な解決の定義
Zendesk は、AIによる解決をすべての Suite と Support プランに組み込み、このカテゴリで最も明示的な解決の会計を公開しています。会話は、Assisted Escalation、Contained Resolution、Verified Resolution のいずれかに分類され、72時間の保留に加えて、トランスクリプトに対するLLMのチェックで確認された最後の段階だけが、実際に課金されます。
| 得られるもの | 得られないもの |
|---|---|
| ここにあるエージェントの中で、最も透明な解決プランの定義 | バンドルされた量を超えると、解決単位の超過料金が引き続き適用される |
| このリストで、チケット管理、ルーティング、ワークフローの成熟度が最も深い | 人間のエージェント向けの Copilot は、別途約$50/agent/moのアドオン |
| Salesforce のライセンスが不要で、自社のチケット管理スタックで動作 | 中規模チームでは、実際のAI請求が月$6K-8Kに達することがある |
料金: Suite プランは、年払いで$55/agent/month(Suite Team)から$115/agent/month(Suite Professional)です。AIによる解決は、量に応じて1件あたりおよそ$1.20-$2.00です。Copilot アドオンは、およそ$50/agent/monthです。Zendeskの解決プランに関するドキュメントをご覧ください。
最適な用途: すでに構築済みのチケット管理の上に、エージェント型の解決を重ねたい、すでに Zendesk を運用しているサポート組織。請求ロジックは、このカテゴリで最も明確です。
10. Ada:最も長く続く専業のAI CXベンダー
Ada は、このリストのほとんどの名前よりも長く、専業のAIカスタマーサービスの導入を運営してきており、年間30万件以上の会話を扱うチーム向けに作られています。純粋な成果ベースから、会話ベースの料金に移行したのは、大口の購入者が、成果に紐づく変動ではなく、量に紐づく予測可能なコストを求めたためで、現在は案件に応じて両方の基準を提供しています。
| 得られるもの | 得られないもの |
|---|---|
| 新しい参入者ではなく、長い運用実績がある | 紹介される解決率が、一般的な導入を上回る |
| 会話ベースと解決ベースの両方の料金オプション | すべて見積もりベースで、セルフサービスで選べる公開プランがない |
| Salesforce や特定のCRMを運用する必要がない | カスタム価格のため、数字が見える前に本格的な営業サイクルがある |
料金: カスタムで、見積もりのみです。購入者から報告された数字では、契約額の中央値は年およそ$70,000で、量に応じて$30,000から$300,000以上と幅があります。
最適な用途: CRMにあとから付けられたエージェント機能ではなく、実績の長い専業のCXベンダーを求める、大量処理のエンタープライズ(年30万会話以上)。
11. Cognigy:ノーコードでCCaaSに依存しない層、現在は NICE の傘下
Cognigy は、すでに運用しているコンタクトセンタープラットフォーム(Genesys、Avaya など)に組み込めるように設計された、ノーコードのエージェント型AIプラットフォームを構築しました。乗り換えを求められることはありません。NICE は2025年9月に、$955 millionで Cognigy の買収を完了し、CXone Mpower のロードマップに組み込みました。その一方で、既存の Genesys や Avaya の顧客へのサービスを続けられる程度には、独立して運営させている点は注目に値します。
| 得られるもの | 得られないもの |
|---|---|
| 複数のCCaaSプラットフォームに接続できる、音声対応のノーコードビルダー | 単体の価格は、もはや独自に公開されていない |
| 買収後も、Genesys と Avaya の顧客へのサービスを継続 | NICE の傘下に入り、ロードマップの独立性が不透明 |
| 特定のCRMやチケット管理ベンダーに依存しない | NICE のより大きなエンタープライズ営業モーションに組み込まれつつある |
料金: NICE による買収以降は、独自には公開されていません。従来は見積もりのみで、現在は NICE のエンタープライズ営業プロセスを経由します。最新の条件は直接確認してください。買収前の料金表が今も適用されると思い込まないでください。
最適な用途: CRMを軸にしたものではなく、ノーコードでCCaaSに依存しない、音声とチャットの層を求めるコンタクトセンター。音声に特化した完全な比較は、コールセンター向けAIエージェント比較をご覧ください。
ノーコードビルダー:今四半期ではなく、今週エージェントを出す
CRMの権限モデルとフロービルダーの内側での Agentforce の導入は、本格的なプロジェクトです。以下の3製品なら、ビジネスユーザーが数時間でエージェントを設定でき、エンジニアも Salesforce 管理者も不要です。このクラスのより詳しいランキングは、ノーコードAIエージェントビルダー比較をご覧ください。
12. Lindy:ワークフローのステップではなく、AIの「従業員」
Lindy の捉え方は、ほとんどのノーコードビルダーより狭く、より文字どおりです。ワークフローを組み立てるのではなく、受信トレイの管理、通話の振り分け、会議のスケジュール調整といった職務全体を、継続的に動くAIの「従業員」に任せます。そのため Lindy は、プラットフォーム全体への展開を決める前に、エージェントにそもそも仕事ができるかを試したいチームにとって、このリストで最も手軽な入口になります。
| 得られるもの | 得られないもの |
|---|---|
| トリガーだけでなく、AIの従業員として作られている | プール型のクレジット制は、音声やリサーチのタスクですぐに減る |
| 開始にあたって、CRMの購入も管理コンソールも不要 | 複雑で分岐の多い業務ロジックには向きにくい |
| 署名済みのBAAを含む、HIPAA対応の Enterprise プラン | ユーザー単位のクレジット料金は、大きなチームでは高くつく |
料金: Plus は月額$29.99/user(3,000クレジット)、Pro は月額$99.99(15,000クレジット)、Max は月額$199.99(35,000クレジット)です。Enterprise はカスタムで、HIPAA BAA、SSO、監査ログが加わります。すべてのユーザーのクレジットは、共有のワークスペース残高にプールされます。出典:lindy.ai/pricing。
最適な用途: CRMの購入も、裏で動く会話単位のメーターもなしに、今週中に動くエージェントを出したい創業者と小規模な運用チーム。セットアップはLindyでAIエージェントを構築する方法、このカテゴリのより詳しい解説はLindy代替ツール比較をご覧ください。
13. Relevance AI:1つのボットではなく、マルチエージェントの「ワークフォース」
Relevance AI の捉え方は、このリストのほとんどと異なります。1つのエージェントが1つの仕事をするのではなく、互いに仕事を引き継ぎ合うエージェントのチーム、つまり人間の部署を映した「AIワークフォース」を組み立てます。リサーチ、次に下書き、次にレビューといった、はっきり分かれた工程を持つプロセスには、Agentforce の会話ごとに1エージェントというモデルよりも、こちらのほうが合います。
| 得られるもの | 得られないもの |
|---|---|
| 単一ボットのワークフローではない、真のマルチエージェントオーケストレーション | 2026年8月時点で、公開の料金ページは営業を経由する形になっている |
| ベンダーのコンピュートクレジットは、失効せずに繰り越されると報じられている | エージェント間の引き継ぎを調整するには、本格的な学習コストがかかる |
| 開始にあたって、CRMや Service Cloud のライセンスが不要 | ライブのセルフサービス価格を確認するには、今は営業との会話が必要 |
料金: 公開の料金ページは現在、すべて Enterprise の営業を経由するメッセージが中心です。直接のサインアップ向けには、より下位のセルフサービスプランがまだ存在すると報じられています。Free は月およそ200アクション、Pro は年払いで月額およそ$19(2,500アクション)、Team は年払いで月額およそ$234です。これらはすべて報道ベースとして扱い、最新の情報を確認してください。relevanceai.com/pricingをご覧ください。
最適な用途: Salesforce のデータモデルの外で、真に複数ステップ・マルチエージェントのプロセスを設計する運用チーム。基盤となる設計パターンはマルチエージェントシステム、このカテゴリのより詳しい解説はRelevance AI代替ツール比較をご覧ください。
14. Zapier Agents:エージェントがツールとして呼び出せる、最も広いアプリカタログ
Zapier の賭けは、動くエージェントへの最短の道は、チームがすでに運用している自動化プラットフォームへのアクセスをエージェントに与えることだ、というものです。Zapier Agents はコアの Zapier の上に載り、エージェントがタスクについて推論し、9,000以上のアプリ連携のどれでもツールとして呼び出せるようにします。Agentforce の Salesforce 中心のツールセットよりも、はるかに広いコネクタのカタログです。
| 得られるもの | 得られないもの |
|---|---|
| エージェントのツールとして使える9,000以上のアプリ連携 | エージェントの料金は、コアの Zapier とは別の、独自のメーターで動く |
| ノーコードで、自然言語でのエージェント構築 | 深いカスタムロジックや分岐ロジックには向いていない |
| すでに構築した自動化と並行して動作 | 技術に詳しくないビルダーには、Zapier の管理者が依然として必要になることがある |
料金: 無料(月400のエージェントアクティビティ)です。Zapier Agents Pro は年$400、月額およそ$33(月1,500アクティビティ)です。Enterprise はカスタムです。コアの Zapier は別に価格設定されています。Free(月100タスク)、Professional は月額$19.99から、Team は月額$69からで、いずれも年払いです。出典:zapier.com/pricing。
最適な用途: 新しい基幹システムも、会話単位の Salesforce のメーターも追加せずに、エージェント層がほしい、すでに Zapier を運用している運用チーム。
選び方:意思決定フレームワーク
まず、なぜ Agentforce が合わないのかから始め、その理由を、エコシステムのスイート、カスタマーサービスの専門ベンダー、制御可能なランタイム、ノーコードビルダーのいずれかに対応させてください。
| 必要なもの | 選ぶべき製品 | 理由 |
|---|---|---|
| Agentforce のグラウンディングの論拠を、別のエコシステムで | Microsoft Copilot Studio または Google Gemini Enterprise | 同じ「すでに自社のデータにある」という論理で、Salesforce のライセンスは不要 |
| 完全マネージドの、顧客対応エージェントの仕事 | Sierra | 成果ベースの価格で、ベンダーが運用し、社内のAI運用チームが不要 |
| チャット、メール、音声にまたがる、深い複数ステップの解決 | Decagon | 複雑なエンタープライズのチケットフロー向けに作られている |
| 6桁の営業サイクルなしでの成果課金 | Fin | $0.99/outcome、セルフサービスで到達できるが、Salesforce の買収には注意 |
| すでに運用しているチケット管理の上でのエージェント型の解決 | Zendesk AI Agents | このカテゴリで最も明確な解決プラン単位の課金 |
| ノーコードで、CCaaSに依存しない音声とチャットの層 | Cognigy | Genesys、Avaya、その他のコンタクトセンタープラットフォームに接続できる |
| 自分で端から端まで制御できる、モデル非依存のランタイム | Amazon Bedrock Agents | 1つのベンダーのモデルや料金メーターに縛られない |
| オンプレミスにデプロイできる、ビルド済みのエージェントカタログ | IBM watsonx Orchestrate | HR、調達、営業のエージェントで、データ主権に配慮 |
| エンジニアなしで、今週中に動くエージェントを出す | Lindy | ワークフローのステップだけでなく、職務全体を任せられる |
| 真のマルチエージェントで、複数ステップのプロセス | Relevance AI | 1つのボットがすべてをやるのではなく、エージェント同士が仕事を引き継ぐ |
| エージェントがツールとして呼び出せる、最も広いアプリカタログ | Zapier Agents | エージェントのツールとして使える9,000以上の連携 |
Agentforce代替ツールに関するよくある質問
チームがAgentforceの代替を探す最大の理由は何ですか?
たいていは3つのうちのどれかです。Salesforce を使っていないため、CRMグラウンディングの優位性が当てはまらない。実際の量では Flex Credits のコストが高くなり、しかも Conversations の料金が見積もりのみになったため、事前の予算化が難しい。あるいは、最初のエージェントにしては導入が想定より重かった。
CRMをまったく必要としないAgentforceの代替はありますか?
あります。Lindy、Relevance AI、Zapier Agents は、いずれも基盤となるCRMの購入を必要としないノーコードビルダーです。Sierra、Decagon、Fin、Zendesk AI Agents、Ada、Cognigy は、特定のCRMを要求するのではなく、すでに運用しているヘルプデスクやチケット管理システムに接続できるカスタマーサービスの専門ベンダーです。
Agentforceの料金は、大量利用時にこれらの代替ツールと実際にどう比べられますか?
Salesforce はもはや Conversations の料金を公開していないため、同じ条件での見出し価格の比較はできません。唯一公開されている利用量の数字である Flex Credits で予算を組むと、Salesforce 自身の試算例では、単純なセルフサービスの会話は2アクション、約$0.20なので、月1万件ならおよそ$2,000(Service Cloud のライセンス料を除く)です。一方、10アクション以上かかる複数ステップの解決では、同じ件数で$10,000を超えます。Fin の1成果あたり$0.99では、その件数でおよそ月$9,900になります。どちらが安いかは、見出しの数字ではなく、エージェントが1会話あたり実際に何アクション消費するかによって決まります。
Agentforceの代替として、マネージドのエンタープライズスイートとノーコードビルダーのどちらを選ぶべきですか?
データがすでにそのエコシステムにあり、規制のある組織が求めるガバナンスが必要なら、マネージドスイート(Copilot Studio、Gemini Enterprise、ServiceNow AI Agents、watsonx Orchestrate)を選んでください。プラットフォーム展開に予算を割く前に、エージェントにそもそも仕事ができるかを試したいなら、ノーコードビルダー(Lindy、Relevance AI、Zapier Agents)を選んでください。
Salesforceが買収するとしても、Finは今でもAgentforceの良い代替ですか?
今のところは、そうです。Fin は引き続き独立して運営されており、1成果あたり$0.99という料金は実在し、セルフサービスで到達できます。ただし、2026年6月15日に署名され、2027会計年度第4四半期にクローズする見込みの買収により、Salesforce へのロックインを避けるために Fin を選ぶチームは、その独立性が永続的だと思い込まず、終わることを前提に計画すべきです。
Salesforce、Microsoft、Googleのいずれにも標準化していないチームには、どの代替ツールが最も合いますか?
Bedrock Agents、watsonx Orchestrate、Sierra、Decagon、Fin、Zendesk AI Agents、Ada、Cognigy、Lindy、Relevance AI、Zapier Agents は、いずれもその3つのエコシステムから独立して動作します。どれが合うかは、カスタムで構築するのか(Bedrock)、マネージドのCX専門ベンダーを購入するのか(Sierra、Decagon、Fin、Zendesk、Ada、Cognigy)、今週中にノーコードで何かを出すのか(Lindy、Relevance AI、Zapier Agents)によって決まります。
これらの代替ツールのうち、Agentforceが提供するのと同じマルチエージェントのオーケストレーションを含むものはありますか?
Relevance AI は、マルチエージェントの引き継ぎを軸に特別に作られています。IBM watsonx Orchestrate と ServiceNow AI Agents は、どちらも1つのタスクで複数のエージェントを調整するオーケストレーション層を備えています。Amazon Bedrock Agents はインフラのレベルでマルチエージェントのパターンに対応していますが、すぐに使える形ではなく、自分で組み立てる必要があります。
次にやるべきこと
みんなが選ぶベンダーではなく、自分が探している理由に合わせて選んでください。データが Salesforce の外にあるなら、エコシステムに応じて、Copilot Studio か Gemini Enterprise から始めてください。コストの問題が会話単位の支出であるなら、実際の月間の件数に対して、Fin か Zendesk AI Agents から本物の見積もりを取り、Salesforce からも取ってください。Conversations の料金は、今は見積もりのみだからです。これらのどれかに踏み切る前に、エージェントに仕事ができるかをまず知りたいだけなら、Lindy か Zapier Agents で、範囲を絞った1つのタスクに1週間使ってみてください。その結果は、この記事も含め、どんな比較表よりも、どのクラスが合うかを教えてくれます。
Agentforce の置き換えに限らず、エージェントプラットフォームの3つの大きなクラスのどれにするかをまだ迷っている場合は、AIエージェントプラットフォームのガイドが、ノーコードビルダー、マネージドのエンタープライズスイート、開発者向けフレームワークを並べて比較しています。

On this page
- 重要なポイント
- チームがAgentforceの先を探す理由
- Agentforceの料金体系との比較
- 比較表(早見)
- エンタープライズ向けの直接の代替:同じ重量級、異なるエコシステム
- 1. Microsoft Copilot Studio:SharePoint、Dataverse、Teams のグラウンディング
- 2. Google Gemini Enterprise:Workspace と検索のグラウンディング
- 3. ServiceNow AI Agents:ワークフローとCMDBのグラウンディング、そして Moveworks を加えて
- 4. IBM watsonx Orchestrate:ビルド済みエージェントカタログと、柔軟なデプロイ
- 5. Amazon Bedrock Agents(AgentCore):AWSネイティブチーム向けの、モデル非依存のランタイム
- カスタマーサービスの専門ベンダー:Agentforceが売る仕事のために作られた製品
- 6. Sierra:完全マネージド、成果ベースの価格、社内のAI運用を最小限に
- 7. Decagon:チャット、メール、音声にまたがる完全なエージェント型の解決
- 8. Fin(旧 Intercom):成果課金、ただし現在は Salesforce による買収が進行中
- 9. Zendesk AI Agents:すでに Zendesk を使っているなら、最も明確な解決の定義
- 10. Ada:最も長く続く専業のAI CXベンダー
- 11. Cognigy:ノーコードでCCaaSに依存しない層、現在は NICE の傘下
- ノーコードビルダー:今四半期ではなく、今週エージェントを出す
- 12. Lindy:ワークフローのステップではなく、AIの「従業員」
- 13. Relevance AI:1つのボットではなく、マルチエージェントの「ワークフォース」
- 14. Zapier Agents:エージェントがツールとして呼び出せる、最も広いアプリカタログ
- 選び方:意思決定フレームワーク
- 次にやるべきこと